キャンプに車載冷蔵庫を導入した経緯の話。

ブレン

2022年08月02日 14:12

こんにちは、ブレンです。
先日のファミリーキャンプで導入した「車載冷蔵庫」が便利だったので
購入動機と使用感のレポを書こうと思います。



購入動機に関しては
「夏キャンプで旨いビールを飲みたかった」に尽きちゃいますが
メインで使っていた「アイスランドクーラー 45QT」が
ちょっと使い勝手が悪かった事も要因でした。


アイスランドクーラー45QTでの不満点は

①保冷剤が必要になる。
 当たり前の話ですが保冷剤が必要でそれなりに大きなタイプが必要になります。
 自分はロゴスの氷点下パックXLを2個入れて使ってましたが
 45QTに対して容量が足りているのかよく解らない状態で
 2日目になると庫内温度も怪しいものでした。
 (説明書見たら16リッターに対して1個が基準らしいです、足りてないですね)

②2リッターのペットボトルが縦に入れられない。
 言葉の通りですが2リッターのペットボトルが縦に入らないのです。
 斜めにすれば入るのですが、庫内に斜めに鎮座するペットボトルは
 はっきり言って邪魔でしかありませんでした。
 

理由はこんな感じ、新しくクーラーボックスを買う選択もありましたが
自分の性格上、行く末は車載冷蔵庫に手を出すと思ったので
「Amazon Prime Day」を言い訳に導入する事にしたのでした。



そして今回購入した「Goture 車載冷蔵庫 35L」を選択した理由は


①外寸サイズがアイスランドクーラー45QTとほぼ変わらない事。
 (高さに関しては数cm高いだけ。)
 内容量はアイスランドクーラー45QTの42.6リットルから35リットルへ減。
 この点は保冷剤が無くなった事とペットボトルが縦に入れられる様になった事で
 プラマイゼロの考えです。



②2室構造で26Lと9Lの冷凍冷蔵室である事。(設定温度は-20~20℃で1℃刻み)
  個別のドアを採用しているので冷気が逃げにくい点。

③2室を個別制御が可能で1室のみの使用も出来る。
 26Lだけの使用して9L側をOFFにして使用できる。(逆も可) 

④専用充電式バッテリーの使用可能。
 ポータブル電源が切れた場合などに追加で電源を確保可能。

⑤スマホで冷蔵庫の操作が可能。

⑥アウトドアでも馴染むカラー
 ブラックカラーもあったけどファミキャンでも使うので
 ライトブラウン系の色が好みだった。

補足⑦プライムデーでお値引き

そんな感じで購入を決めしました。
実際には他のメーカーでも同じような機能の物があったりしますが
ネットでの情報はなかなか読み取るのが難しかったです。



では外観になります。


上面

まな板をセット出来る凹みとドリンクを置く凹み


前面

前後には吸排気ダクト(黒い部分)


側面

操作パネルと栓抜き

庫内

左右に1個ずつライト


附属品はACアダプターとシガーソケット電源、説明書がありました。


一緒に購入した「ANKER 535 Portable Power Station」(512Wh)を
使用して動作時間確認を行うと


26L側を5℃、9L側を-20℃設定にした場合で
庫内温度が設定値になった状態からスタートして
18時間の運用が可能でした。(ECOモード)

これが長いか短いかは判断に難しいですが
セットで使用する自分の判断基準となってます。


同じ設定状態でキャンプで使用した時は
9時から翌日の13時半で容量が終わったので
ソーラーパネルの恩恵をプラスして28.5時間使う事が出来ました。


因みに後日の検証で
26L側のみ使用した場合は
ポータブル電源の残量2%残しで約62.5時間の稼働が可能でした。
やはり氷点下温度の設定は電気消費は大きいみたいですね。


まだまだ検証の余地はありますが
キャンプの予定によっては冷凍庫の使用を制限すれば
2泊位のファミリーキャンプでも十分使えそうな感じです。

導入をためらっていた車載冷蔵庫ですが
夏場の食品管理などが容易になって快適になりました。
気になってるキャンパーさん、ぜひ検討してみてください。













 
 


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